梨状筋症候群について

豊平区にある整体
平岸カイロプラクティック・院長の坂野です。
いつもブログをご覧になって頂きありがとうございます。

今回は梨状筋症候群について書きます。

梨状筋症候群とは

仙骨から大腿骨にかけて付着している梨状筋が緊張すると、坐骨神経を圧迫し痛みやしびれを引き起こすことがあります。このような梨状筋の緊張により生じる症状を梨状筋症候群と言い、坐骨神経痛とも言われます。梨状筋は骨盤や股関節に問題があると過緊張を起こしやすく、

坐骨神経は梨状筋の下を通っているため圧迫による障害を起こしやすくなります。

梨状筋症候群の特徴

梨状筋症候群は主に殿部(おしり)から大腿(太ももの裏)にかけて、しびれや痛みを引き起こします。電気が走るような症状を訴えることもあり、痛みが出ている側を下にして寝たり、長時間の圧迫姿勢が誘因し、症状が強くなる傾向にあります。

梨状筋症候群の原因

骨盤の歪みや座り癖などで負担がかかり、梨状筋が過度に緊張すると坐骨神経を圧迫し梨状筋症候群を引き起こします。この場合は大腿後面に痛みやしびれを引き起こし、下肢の広い範囲にしびれや感覚異常を発生させます。

梨状筋症候群に対する施術

梨状筋の緊張を弛緩させ、腰部椎間板ヘルニア等の酷似した症状との判別、原因となる問題を確認しながら施術を進めます。基本的には腰椎・骨盤、股関節の動きを整え、筋肉のバランスを調整することで症状を改善させていきます。

もしこのような症状がある場合はすぐに当院にご相談ください。

投稿者プロフィール

坂野拓也
坂野拓也平岸カイロプラクティック院長
札幌市生まれ札幌育ち
・2008年4月日本カイロプラクティックドクター専門学院 札幌校卒業
・元カイロ学院の直営店 藻岩店 院長
・元カイロプラクティック専門学院 講師
・ディファーシファイドテクニック課程 修了
・アクチベーターテクニック課程 修了
・2016年4月豊平区に 平岸カイロプラクティック 開院
・2017年12月PAAC SOT ベーシック課程 修了。