寝ても、疲れやだるさがとれない・・・東洋医学で解決

「原因はわからないけど毎日だるい」「よく寝てるはずなのに疲れがとれない」などの倦怠感にお悩みの方はいませんか?原因が分からない身体の不調を「不定愁訴」といいますが、ここでは、東洋医学をベースとした不定愁訴への対応、「東洋医学で整える自律神経失調症」について紹介します。

東洋医学では実際の症状だけではなく、「そのような症状が出ている原因」について考えていきます。身体の不調は、常日頃のストレスや食生活の乱れなど、様々な要因で起こります。まずは、現在現れている症状を把握すること、そして不調の根本的な原因を探し、身体が本来持っている機能が正常に働くようにケアすることをおすすめします。

1. 疲れがとれない原因とは
疲れがとれない状況というのは、東洋医学的には「気虚」と言われるエネルギーが不足している状態(気の生産、気の消費のバランスが崩れている)になります。要はガス欠の状態にあるにも関わらず身体と心を使って消耗している状態なのです。

2.自律神経を整える
精神活動と肉体活動の消費をコントロールすることが重要になります。身体を冷やしてはいけません。免疫力も低下しているので感染症に対する注意も必要です。過労を避け、休憩や睡眠を十分にとり、適度な運動で気を充実させましょう。

3.食べ物での改善
とはいえ、日常生活の中では時間がない方も多いことでしょう。そうした方は、気軽にできる食べ物での補給をおすすめします。肉、豆、きのこ類などの気を充実させる食材をとったり、梅干(クエン酸)で疲労回復や食欲増進をはかることも良いでしょう。

4.結論
「気の生産を高め、供給をこころがける」

そのためには内臓の力をパワーアップする事が必要になります。
ご自身の身体の不調を見極め改善する鍼灸治療が効果的です。

ご自分でできる、自律神経を整えるセルフケアを紹介いたしますのでまずは、ケアにチャレンジしてみてください。
足の裏を温める温浴や半身浴などは、血行をゆるやかに促進し、低めの温度のお湯で温めることにより「副交感神経」を優位に保ち、自律神経を調整することができるのでおすすめです。

そして動画の最後にご説明しております11円療法も効果がありますので、是非お試しください。